学校生活の様子
R7 入学式
令和7年4月9日(水) 令和7年度 北海道北斗高等支援学校入学式が行われました。
真新しい制服に身を包んだ1年生が登校し、3年生の先輩が出迎え靴箱の場所、教室まで丁寧に誘導するなど早速、交流をしていました。
環境・流通サポート科8名、福祉サービス科8名の入学が許可され、本校生徒会長の環境・流通サポート科3年猪股 悠さんから「困った時は声をかけてください、私たちが必ず皆さんの力になりますので、安心して積極的に挑戦してください」と心強い歓迎の言葉がありました。
それに対し、新入生代表の德田大翔さんは「多くの挑戦をし、良い姿で社会に出られるよう頑張りたい」と決意を述べ、希望を胸に新生活がスタートしました。
R7度 着任式・始業式
令和7年4月8日(火) 進級した2・3年生が新たな気持ちで登校し、令和7年度 着任式・前期始業式が行われました。
着任された清弘校長先生をはじめ9名の先生が紹介され、初めて会う先生に緊張しながらも、拍手でお迎えした後、生徒を代表して環境・流通サポート科2年青山希望さんが歓迎の挨拶をしました。
校長先生からは「北斗スタンダード」を実行し進路実現を目指してくださいとお話があり、気持ちを引き締めていました。
令和6年度後期終業式・離任式
3月24日(月)、後期終業式、離任式が行われました。
校長先生から、1年間を振り返り、「良いところは伸ばし、反省すべきところは反省するようにすること」、「失敗は成長するための大きなヒントであるので、失敗を怖がらず、また失敗を失敗で終わらせることがないようにすること」などのお話がありました。そのあと、日本語ワープロ検定試験、日本漢字能力検定の合格証書の伝達、校内で行われた体験文発表会の最優秀賞、優秀賞、特別賞の表彰が行われました。
離任式では、異動及び退職される9名の教職員から、あいさつがあり、そのあと、代表の生徒から感謝の気持ちが伝えられました。これまで北斗高等支援学校を支えていただきありがとうございました。
認知症サポーター養成講座
3月14日(水)北斗市にある敬楽荘にて、認知症サポーター養成講座の中の「移動介助の基礎知識」についての講座を福祉サービス科2年生対象に開催していただきました。
車椅子や杖の正しい使い方、適切な介助の仕方など、実際に働くユニットリーダーの方から教えていただきました。
学校にはない車椅子の種類、その扱い方を体験させていただきました。
初めて扱う車椅子に実際に乗車させていただき、利用者様がどうしたら心地よく移動できるのかも学びました。皆、なるほどと頷きながら話を聞き、今回の学びを今後の実習に生かし、後輩にも伝えていきたいと目を輝かせていました。お忙しい中、大変お世話になりました。
「令和6年度 卒業式」
3月8日(土)、「令和6年度 卒業式」を挙行しました。
柔らかな春の日差しが校舎を包み込む中で、北斗市教育長、PTA会長を始め多くの来賓の皆様の御臨席のもと、在校生と教職員、保護者で6期生16名の門出をお祝いすることができました。
答辞では、福祉サービス科の田名部愛さんが学校生活を振り返り、「自分の意見を持ち、伝えること」の大切さについて心を込めて後輩達に伝えてくれました。
式の終盤には3年生が自分たちで選曲し、練習を重ねてきた「正解」を思いを込めて合唱し、卒業式を締めくくりました。最後のホームルームを終えた3年生は、全校生徒及び教職員の見送りを受け、笑顔で本校を巣立っていきました。
令和6年度 第31回全国特別支援学校文化祭受賞のお知らせ
3年生美術の授業で制作した原子泰輝さんの砂絵「京都駅」が第31回全国特別支援学校文化祭の造形・美術部門において見事優秀賞に選ばれました。2年生の時に見学旅行で訪れた思い出の京都駅を砂の色合いを工夫して表現することができました。おめでとうございます。
第25回「はこだて・冬・アート展」受賞のお知らせ
今年度は、3年生美術の授業で制作した自画像3点と文化部で個人制作に取り組んだ3年生の作品2点を第25回「はこだて・冬・アート展」に出展しました。文化部から出展した3年生田名部愛さんの切り絵「青と春」が優秀賞に、3年生小笠原諒さんの自画像「笑っている自分」が奨励賞に選ばれました。高校生以上の一般市民が出品する美術展での見事な受賞でした。おめでとうございます。
社会福祉・介護福祉検定の表彰
12月に実施された社会福祉・介護福祉検定の合格者に対する賞状伝達が2月26日に行われました。今回は福祉サービス科2年の原子凌さんが3級に合格し、全校生徒の前で喜びの表情を見せてくれました。3級は、介護職員初任者研修の修了を目指す高校生がその力を確認するために受検する難易度となっています。たくさんの努力をしてつかみ取った合格でした。おめでとうございます!
予餞会
2月26日(水)5・6校時、予餞会が行われました。各学年からの工夫を凝らした発表やチーム戦で行われた生徒会企画など、3年生への感謝の気持ちがこめられた会となりました。卒業を間近に控え慌ただしい毎日を過ごす3年生にとって、心休まるひと時となりました。
美術館見学(1学年)
2月18日(火)に北海道立函館美術館に行き、「文字の芸術をめぐる旅」展を見学しました。先日の2年生と同様に事前にオンラインで見どころの作品などについてガイダンスしていただき、楽しみにしながら美術館に向かいました。美術館では、一つ一つの作品をそれぞれのペースで見て回りました。作品についての感想を友だちや先生と交流しながら鑑賞する姿も見受けられました。1年生にとって初めての美術館見学は、本物の作品に触れる貴重な機会となりました。
業種別交流会
2月4日(火)、本校で令和6年度業種別就職支援に関する情報交流会が実施されました。この交流会は、障害者雇用を進めている企業や、これから雇用を検討している企業の担当者に授業や生徒の様子を参観いただき、就職や職場定着に向けた情報を企業同士で交流していただくことを目的としています。
今年度は「清掃業」の関係者、学校関係者に参加いただきました。
話題提供をいただいた多機能型事業所ウイッシュ管理者の阿相様から、「環境・流通サポート科の授業の様子を見ると、就労に向けた指導の姿勢や生徒・教職員が一丸となっていることがわかる。今後も障害者雇用が広がるように貢献していきたい。」とお話をいただきました。
美術館見学(2年生)
1月21日(火)に北海道立函館美術館に行き、「文字の芸術をめぐる旅」展を見学しました。事前にオンラインでアートとしての文字の面白さや魅力についてガイダンスしていただきました。作者がどのような意図でその作品を制作したのか、作品からの問いかけを考えながら、謎解きするような意識で見ると面白いと教えていただき、楽しみにしながら美術館に向かいました。美術館に到着し、本物の作品を目の前にすると、生徒たちは思い思いに作品を見て回り、作品との対話を楽しみ、どんな感じがするのかをじっくり味わっている様子でした。あっという間に鑑賞時間が過ぎるほどでした。本物の作品に触れ、生徒ひとりひとりがそれぞれの感性で鑑賞できる貴重な機会となりました。
第30回「赤い羽根」2025 ティーボール 北の甲子園大会 北海道知事Cup
3年西川さんのランニングホームランで勢いづいた北斗高等支援学校は、見事全道大会2位「準優勝」という好成績を残すことができました。最後まで諦めず、集中を切らさずに戦い抜いた姿は大変印象深かったです。また、保護者の皆さんを始め対戦相手のチームやボランティアで手伝ってくれた高校球児の皆さんからも励ましの声や応援を頂けたおかげで、思いも寄らない「応援賞」まで頂き選手達も力を出し切れた大会でした。本当にありがとうございました。
第5回 道南カップ
令和7年1月18日(土)函館高等支援学校体育館で「第5回道南カップ」が開催されました。内容は函館高等支援学校、今金高等養護学校、本校の3校でバドミントン、バスケットボールの2種目のスポーツ交流です。
結果は、バドミントンは優勝し、見事3連覇を達成しました。バスケットボールは力及ばずでしたが総合2位の成績を残すことができました。本部活はこれが唯一の大会で、この日を目標に日々練習を頑張ってきた生徒たちは良い結果を残すことができとても喜んでいました。応援に来てくださった保護者の皆様や先生方、残念ながら実習で参加できなかった生徒にも良い報告ができました。応援ありがとうございました。
「冬季休業明け集会」
1月17日(金)冬季休業明け集会が行われました。校長先生からは、学習したことのまとめの時期であることや、3年生は一人の大人として自分の力で生きていくことになるが、それは自分に任されることが大きくなることでもあるということを自覚して学校生活を送ってほしいなどの話がありました。
そのあと、週末に行われる道南カップスポーツ交流大会、「赤い羽根」ティーボール北の甲子園大会北海道知事カップの壮行会があり、参加するバドミントン部、ティーボール・バスケットボール部の部員に応援団からエールが送られました。
北斗・上磯高校交流学習
12月11日、本校福祉サービス科2年生と上磯高校1年生が交流学習をしました。
はじめに、本校生徒から福祉サービス科の学習内容についてクイズを交えながら説明するなど、和やかな雰囲気でスタートしました。それから、ベッドメイキング、包布交換の実践を一緒に行いました。お互い緊張しながらも、積極的に学習を行いました。最後は感想を発表し、皆さん良い表情で交流学習を終了することができました。
「子供・夢・アート・アカデミー」の来校
令和六年十二月二十日北海道北斗高等支援学校で彫刻家の神戸峰男先生をお迎えして、「手のひらから生まれる宝物」をテーマに美術の授業が行われました。この授業は、文化庁主催の子供 夢・アート・アカデミーの取組として芸術家の方々から実際に指導をしていただける事業に申し込み実現しました。
今回は神戸先生の他にも講師として五名の素晴らしい彫刻家の方々も一緒に来ていただけました。神戸先生は、粘土作品を作ることを通して、自分の感性と語り合う時間にしてほしいとお話されました。
神戸先生は今回の授業を通して、生徒の作品は一人一人違いがあり、とてもおもしろい作品であることを大変評価いただきました。個性は違うことがダメなのではなく、優れていると思うことが大切であることを教えいただきました。また、作品作りで大切な想像力は、普段の見て感じることがエネルギーとなっているので、これからもよく物事を見ることの重要性も語っていただきました。
「冬季休業前集会」
12月23日(月)冬季休業前集会が行われました。校長先生のお話と、生徒指導部からの冬休みに向けてのお話では、闇バイトの映像と詐欺メールの実例が挙げられて注意喚起がなされました。
集会の中で証書伝達と表彰も行われ、日本漢字能力検定では、環境・流通サポート科2年松井さんが5級、環境・流通サポート科1年石井さんが7級の合格証書を受け取りました。
1年生体験文発表会では、最優秀賞に環境・流通サポート科金澤祐翔さん、優秀賞に環境・流通サポート科青山さん、福祉サービス科丹内さんが、アビリンピックでは、ビルクリーニング競技で銅賞を獲得した環境・流通サポート科3年小笠原さんが表彰されました。
認知症サポーター養成講座
11月21日(木)、福祉サービス科3年生は、「特別養護老人ホーム美ヶ丘敬楽荘せせらぎの家ゆとり」で認知症サポーター養成講座を受講しました。今回の講座では、移動介助の基礎として、椅子からの立ち上がりやベッドからの起き上がり、車椅子への移乗等を学習しました。介助する側、される側のどちらにも負担が少ない介助ができるよう、実践を交えながらわかりやすく丁寧にご指導いただきました。また実際に体験する場面では、個々への的確なアドバイスにより、すぐに改善へと繋げられていたようです。今回の貴重な体験を今後の学習活動に生かしていきたいと思います。お忙しい中、ご対応いただきありがとうございました。
3学年「総合的な探究の時間」 身だしなみ教室
11月21日(木)の総合的な探究の時間に3年生の身だしなみ教室を行いました。この学習は来春の卒業を控えた3年生に社会人としてふさわしいヘアスタイルやスキンケア、化粧などの知識を身に付けてもらうことをねらいに計画しました。講師にはIshizawa Hair Salonの美容師である石澤様とPOLA THE BEAUTY函館店の山田様と本田様をお招きし、丁寧な指導をいただきました。
石澤様からは社会人としてのヘアスタイルのポイントやシャンプーの方法について、実演を交えながら説明していただきました。また、山田様と本田様には適切なスキンケアについて説明していただくとともに、ハンドデモによるウォッシュ体験や洗顔、メイクの体験を行っていただきました。
様々な説明や体験を通じて、生徒一人一人が楽しみながら理解を深めることのできた2時間となりました。講師の皆様には心から感謝申し上げます。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
27   | 28   | 29   | 30   | 1   | 2   | 3   |
4   | 5   | 6   | 7   | 8   | 9   | 10   |
11   | 12   | 13   | 14   | 15   | 16   | 17   |
18   | 19   | 20   | 21   | 22   | 23   | 24   |
25   | 26   | 27   | 28   | 29   | 30   | 31   |
現在緊急のお知らせはありません