学校生活の様子
社会福祉・介護福祉検定の表彰
12月に実施された社会福祉・介護福祉検定の合格者に対する賞状伝達が2月26日に行われました。今回は福祉サービス科2年の原子凌さんが3級に合格し、全校生徒の前で喜びの表情を見せてくれました。3級は、介護職員初任者研修の修了を目指す高校生がその力を確認するために受検する難易度となっています。たくさんの努力をしてつかみ取った合格でした。おめでとうございます!
予餞会
2月26日(水)5・6校時、予餞会が行われました。各学年からの工夫を凝らした発表やチーム戦で行われた生徒会企画など、3年生への感謝の気持ちがこめられた会となりました。卒業を間近に控え慌ただしい毎日を過ごす3年生にとって、心休まるひと時となりました。
美術館見学(1学年)
2月18日(火)に北海道立函館美術館に行き、「文字の芸術をめぐる旅」展を見学しました。先日の2年生と同様に事前にオンラインで見どころの作品などについてガイダンスしていただき、楽しみにしながら美術館に向かいました。美術館では、一つ一つの作品をそれぞれのペースで見て回りました。作品についての感想を友だちや先生と交流しながら鑑賞する姿も見受けられました。1年生にとって初めての美術館見学は、本物の作品に触れる貴重な機会となりました。
業種別交流会
2月4日(火)、本校で令和6年度業種別就職支援に関する情報交流会が実施されました。この交流会は、障害者雇用を進めている企業や、これから雇用を検討している企業の担当者に授業や生徒の様子を参観いただき、就職や職場定着に向けた情報を企業同士で交流していただくことを目的としています。
今年度は「清掃業」の関係者、学校関係者に参加いただきました。
話題提供をいただいた多機能型事業所ウイッシュ管理者の阿相様から、「環境・流通サポート科の授業の様子を見ると、就労に向けた指導の姿勢や生徒・教職員が一丸となっていることがわかる。今後も障害者雇用が広がるように貢献していきたい。」とお話をいただきました。
美術館見学(2年生)
1月21日(火)に北海道立函館美術館に行き、「文字の芸術をめぐる旅」展を見学しました。事前にオンラインでアートとしての文字の面白さや魅力についてガイダンスしていただきました。作者がどのような意図でその作品を制作したのか、作品からの問いかけを考えながら、謎解きするような意識で見ると面白いと教えていただき、楽しみにしながら美術館に向かいました。美術館に到着し、本物の作品を目の前にすると、生徒たちは思い思いに作品を見て回り、作品との対話を楽しみ、どんな感じがするのかをじっくり味わっている様子でした。あっという間に鑑賞時間が過ぎるほどでした。本物の作品に触れ、生徒ひとりひとりがそれぞれの感性で鑑賞できる貴重な機会となりました。
第30回「赤い羽根」2025 ティーボール 北の甲子園大会 北海道知事Cup
3年西川さんのランニングホームランで勢いづいた北斗高等支援学校は、見事全道大会2位「準優勝」という好成績を残すことができました。最後まで諦めず、集中を切らさずに戦い抜いた姿は大変印象深かったです。また、保護者の皆さんを始め対戦相手のチームやボランティアで手伝ってくれた高校球児の皆さんからも励ましの声や応援を頂けたおかげで、思いも寄らない「応援賞」まで頂き選手達も力を出し切れた大会でした。本当にありがとうございました。
第5回 道南カップ
令和7年1月18日(土)函館高等支援学校体育館で「第5回道南カップ」が開催されました。内容は函館高等支援学校、今金高等養護学校、本校の3校でバドミントン、バスケットボールの2種目のスポーツ交流です。
結果は、バドミントンは優勝し、見事3連覇を達成しました。バスケットボールは力及ばずでしたが総合2位の成績を残すことができました。本部活はこれが唯一の大会で、この日を目標に日々練習を頑張ってきた生徒たちは良い結果を残すことができとても喜んでいました。応援に来てくださった保護者の皆様や先生方、残念ながら実習で参加できなかった生徒にも良い報告ができました。応援ありがとうございました。
「冬季休業明け集会」
1月17日(金)冬季休業明け集会が行われました。校長先生からは、学習したことのまとめの時期であることや、3年生は一人の大人として自分の力で生きていくことになるが、それは自分に任されることが大きくなることでもあるということを自覚して学校生活を送ってほしいなどの話がありました。
そのあと、週末に行われる道南カップスポーツ交流大会、「赤い羽根」ティーボール北の甲子園大会北海道知事カップの壮行会があり、参加するバドミントン部、ティーボール・バスケットボール部の部員に応援団からエールが送られました。
北斗・上磯高校交流学習
12月11日、本校福祉サービス科2年生と上磯高校1年生が交流学習をしました。
はじめに、本校生徒から福祉サービス科の学習内容についてクイズを交えながら説明するなど、和やかな雰囲気でスタートしました。それから、ベッドメイキング、包布交換の実践を一緒に行いました。お互い緊張しながらも、積極的に学習を行いました。最後は感想を発表し、皆さん良い表情で交流学習を終了することができました。
「子供・夢・アート・アカデミー」の来校
令和六年十二月二十日北海道北斗高等支援学校で彫刻家の神戸峰男先生をお迎えして、「手のひらから生まれる宝物」をテーマに美術の授業が行われました。この授業は、文化庁主催の子供 夢・アート・アカデミーの取組として芸術家の方々から実際に指導をしていただける事業に申し込み実現しました。
今回は神戸先生の他にも講師として五名の素晴らしい彫刻家の方々も一緒に来ていただけました。神戸先生は、粘土作品を作ることを通して、自分の感性と語り合う時間にしてほしいとお話されました。
神戸先生は今回の授業を通して、生徒の作品は一人一人違いがあり、とてもおもしろい作品であることを大変評価いただきました。個性は違うことがダメなのではなく、優れていると思うことが大切であることを教えいただきました。また、作品作りで大切な想像力は、普段の見て感じることがエネルギーとなっているので、これからもよく物事を見ることの重要性も語っていただきました。
「冬季休業前集会」
12月23日(月)冬季休業前集会が行われました。校長先生のお話と、生徒指導部からの冬休みに向けてのお話では、闇バイトの映像と詐欺メールの実例が挙げられて注意喚起がなされました。
集会の中で証書伝達と表彰も行われ、日本漢字能力検定では、環境・流通サポート科2年松井さんが5級、環境・流通サポート科1年石井さんが7級の合格証書を受け取りました。
1年生体験文発表会では、最優秀賞に環境・流通サポート科金澤祐翔さん、優秀賞に環境・流通サポート科青山さん、福祉サービス科丹内さんが、アビリンピックでは、ビルクリーニング競技で銅賞を獲得した環境・流通サポート科3年小笠原さんが表彰されました。
認知症サポーター養成講座
11月21日(木)、福祉サービス科3年生は、「特別養護老人ホーム美ヶ丘敬楽荘せせらぎの家ゆとり」で認知症サポーター養成講座を受講しました。今回の講座では、移動介助の基礎として、椅子からの立ち上がりやベッドからの起き上がり、車椅子への移乗等を学習しました。介助する側、される側のどちらにも負担が少ない介助ができるよう、実践を交えながらわかりやすく丁寧にご指導いただきました。また実際に体験する場面では、個々への的確なアドバイスにより、すぐに改善へと繋げられていたようです。今回の貴重な体験を今後の学習活動に生かしていきたいと思います。お忙しい中、ご対応いただきありがとうございました。
1学年「調理実習」
1年生の家庭科でお弁当をテーマに調理実習を行いました。今回は「炒める」「茹でる」「電子レンジで温める」などの基本的な調理方法を学びました。お米を研ぐことさえ初めての人もおり「お弁当作るのって実は大変なんだな…」と苦戦している様子もありましたが、グループで協力し合い、楽しく調理することができました。冷凍食品もうまく活用しながら、持参したお弁当箱におかずを詰め、それぞれの個性があふれたお弁当が完成しました。
3学年「総合的な探究の時間」 身だしなみ教室
11月21日(木)の総合的な探究の時間に3年生の身だしなみ教室を行いました。この学習は来春の卒業を控えた3年生に社会人としてふさわしいヘアスタイルやスキンケア、化粧などの知識を身に付けてもらうことをねらいに計画しました。講師にはIshizawa Hair Salonの美容師である石澤様とPOLA THE BEAUTY函館店の山田様と本田様をお招きし、丁寧な指導をいただきました。
石澤様からは社会人としてのヘアスタイルのポイントやシャンプーの方法について、実演を交えながら説明していただきました。また、山田様と本田様には適切なスキンケアについて説明していただくとともに、ハンドデモによるウォッシュ体験や洗顔、メイクの体験を行っていただきました。
様々な説明や体験を通じて、生徒一人一人が楽しみながら理解を深めることのできた2時間となりました。講師の皆様には心から感謝申し上げます。
2年生 見学旅行
11月12日(火)~ 15日(金)に、2年生が関西方面に見学旅行へ行きました。1日目は清水寺、東寺の夜間拝観をしました。2日目は全員で金閣寺を見学した後、4班に分かれて自主研修に移り、太秦映画村、ニンテンドーショップ、京都の神社巡り、甲子園球場など、それぞれの班で楽しみました。3日目はユニバーサルスタジオジャパンを一日満喫し、たくさんの思い出を作ることができました。旅行期間中は天候にも恵まれ、全員笑顔で空港に到着しました。保護者の皆様には空港までお見送りと出迎えをしていただき感謝申し上げます。
認知症サポーター養成講座
10月23日(水)1学年が「認知症サポーター養成講座」を受講しました。講師として小規模多機能ホーム らしさ七重浜ホーム長 株式会社魅力 代表取締役 波並 孝 様をお招きし、認知症の方の特徴的な症状や対応するときのポイントなどについて学びました。簡単なクイズや予防レクリエーションを体験し、楽しみながら認知症について学習しました。生徒たちは「認知症になっても悲しいことばかりではないと気付かされた」「自分の親が認知症になっても、前向きに受け止めてあげたい」などの感想を述べており、認知症に対する理解が深まる貴重な機会となりました。
2年生 職場実習報告会
10月25日(金)に第2期職場実習報告会が行われました。自身で作成した資料を用いて仕事内容や反省点、今後の目標を発表しました。自分の成長を感じた生徒も多く、自分の力を試し、進路の方向性を考える13日間でした。
また、今回の報告会に参加した1年生からたくさんの質問があり、職場実習への心構えなど自分のエピソードを交えて丁寧に答えていました。
お忙しい中、実習を受け入れて御指導くださった企業・事業所の皆様、担当の方には感謝申し上げます。そして、参観された保護者の皆様、1年生の生徒の皆さん、ありがとうございました。
1学年 他学科実習
10月1日(火)~10日(木)に、1学年が計4回の他学科実習を行いました。他学科実習は、環境・流通サポート科、福祉サービス科の生徒がお互いの学科実習を体験する学習で、進路選択の幅を広げることや自分の新たな課題に気づくことを目的としています。慣れない作業に戸惑う場面もありましたが、回を重ねる毎に動きもスムーズになり、徐々に自分で考え行動する姿が見られるようになりました。今後の学習活動につながる貴重な経験となりました。
アビリンピック北海道大会・ビルクリーニング競技出場
10月5日(土)に札幌市で開催された令和6年度アビリンピック北海道大会ビルクリーニング競技に環境・流通サポート科3年の小笠原諒さんと滝野聖夜さんの2名が出場し、小笠原諒さんが銅賞を獲得しました。
ビルクリーニング競技は模擬オフィスでビルクリーニングの基本動作の正確さや安全性、マナーなどを競い合うもので、今年度は全道から16名の選手が参加しました。
本校からアビリンピック北海道大会への出場は令和2年度に喫茶サービス競技に当時の福祉サービス科の3年生が出場して以来4年ぶりのことで、ビルクリーニング競技への出場は初めての取り組みでした。2人は限られた中で練習を重ね、互いに意見を交わしながら高め合ってきました。今回の経験を今後の生活に生かしてほしいと思います。出場にあたって様々な面で御支援いただいた皆様に深く感謝申し上げます。
学校説明会
9月19日(木)と24日(火)に、令和6年度の学校説明会を開催しました。両日にわたり中学生57名、保護者64名に御参加いただき、教育課程や進路の説明、環境・流通サポート科と福祉サービス科の体験、校内見学を行いました。
本校生徒は、各学科の体験で見本を見せたり、参加者に仕事の仕方を丁寧に教えたりし、校内見学では各教室や部活動の説明を担当しました。緊張しつつも一生懸命に学校を紹介する姿が印象的でした。また本年度の進路に関する説明では、卒業生の就職決定までのプロセスについて、いくつかのケースの紹介も行いました。
御参加いただいた皆様、この度の学校説明会で御不明な点などがありましたら、所属中学校を通じていつでもお問い合わせください。ありがとうございました。
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