日記

「子供・夢・アート・アカデミー」の来校

 令和六年十二月二十日北海道北斗高等支援学校で彫刻家の神戸峰男先生をお迎えして、「手のひらから生まれる宝物」をテーマに美術の授業が行われました。この授業は、文化庁主催の子供 夢・アート・アカデミーの取組として芸術家の方々から実際に指導をしていただける事業に申し込み実現しました。

 今回は神戸先生の他にも講師として五名の素晴らしい彫刻家の方々も一緒に来ていただけました。神戸先生は、粘土作品を作ることを通して、自分の感性と語り合う時間にしてほしいとお話されました。

 神戸先生は今回の授業を通して、生徒の作品は一人一人違いがあり、とてもおもしろい作品であることを大変評価いただきました。個性は違うことがダメなのではなく、優れていると思うことが大切であることを教えいただきました。また、作品作りで大切な想像力は、普段の見て感じることがエネルギーとなっているので、これからもよく物事を見ることの重要性も語っていただきました。